暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
機動戦士ガンダム
2171話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
もしれないが、長谷川は実際にそれだけの能力を持っているのは間違いないのだ。
 もっとも、本人はあまり仕事をやる気がなく、それこそニート生活を楽しんでいるのだが。
 ただ、ニートではあっても金を稼がなければ生活はしていけない。
 そうである以上、当然どこかで働く必要はある。
 もっとも、長谷川が本当に金を稼ぐ気になれば、それこそ幾らでもそのような手段はある。
 それをやらないのは、長谷川の中にも矜持とでも呼ぶべきものがあるからなのだろう。
 ……本人に言えば、そんなのは面倒くさいだけだと、そう言われそうではあるが。
 ともあれ、そんな長谷川だが、言えば多分面倒臭がりながらも協力してくれるのは多分間違いない。
 ルナ・ジオンの面々も、そんな長谷川の能力については当然のように知っている。
 何しろ、ルナ・ジオンの建国宣言の時にルリやラピスと共に長谷川も協力してその能力を見せつけたのだから。
 ただ、それでも笑みを浮かべたのは……やはり、そこでバイトという言葉が色々と対照的だったからだろう。

「とにかく、そんな訳で長谷川を雇うのなら、俺は止めない。いや、寧ろ積極的に雇って欲しいとすら思っている。……どうだ?」
「そう言われても……前向きに検討する、としか言えないわね」

 結局セイラは長谷川を雇わないかという俺の言葉に、それだけを返すのだった。
 ……出来れば、長谷川にはシャドウミラーに就職して欲しいとは思うんだけどな。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ