第二章
第18話 戦後の処理
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
……フム。なるほどな。当たり前のことのようだが、言われてみるとなかなか深い。お前が生まれた国の騎士は武芸だけではなく戦略もできるのだな。素晴らしい」
この人は絶対に棋士と騎士を勘違いしているな、と思ったが突っ込まない。
「なるほど……オオモリ・リク、このヤマモトにも大変興味深い話であった」
「あ、はい。でも俺はこの国のことはまだあまりよく知りませんし、あくまでも個人の意見ということで。却下していただいても全然かまいません」
コスプレ参謀ヤマモトが国王のほうを向く。
「陛下。今の件、どうされますか?」
「なかなか面白いではないか。その通りにしてみようか」
俺の提案はあっさり通ってしまった。いいのか、これ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ