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提督はBarにいる・外伝
提督、里帰りする。その5
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卵:1個分

・水:1/3カップ

 玉ねぎは薄いくし切り、蚕豆は塩ゆでして皮を剥く。下処理が出来たら玉ねぎ、コーン、蚕豆を混ぜて小麦粉をふっておく。小麦粉をまぶすのは衣の付きを良くする為だ。

 天ぷら粉、溶き卵、水を混ぜ合わせて衣を作ったら、小麦粉をまぶした野菜のボウルに衣を入れてよく絡ませる。

 油を180℃まで熱したら、タネをスプーンで掬い取って油に落とし揚げる。大きめのかき揚げが作りたいなら、小さいお玉等を活用しよう。カラリと揚がったら完成。天ぷら単品で食べる場合は、塩とレモンをかけるのがオススメ。




《ボリューム満点!枝豆と豚小間の紅しょうが天ぷら》※分量2人前(6個分)

・豚小間切れ肉:150g

・枝豆(茹でた物・サヤ付き):200g

・紅しょうが(細切り):20g

・天ぷら粉(まぶす用):大さじ1

・天ぷら粉(衣用):1/3カップ

・水:1/3カップ


 枝豆はサヤから取り出しておき、紅しょうがはペーパータオル等で汁気を拭く。

 ボウルに豚肉、枝豆、紅しょうがを入れて混ぜ、天ぷら粉をまぶしておく。

 天ぷら粉、水を混ぜ合わせて衣を作り、具材のボウルに入れてよく絡ませる。

 タネが6等分くらいになるように、大きめのスプーンで熱した油に落として揚げていく。落としてから1分位は触らずにおき、ひっくり返しつつ色を見ながら2〜3分揚げていく。

 バットに上げて、油が切れたら完成。そのままでも十分に味がするが、お好みで塩、ソース等を付けて。オススメはソースにカラシを混ぜた奴かな。




「……ふぅ、こんだけ作っときゃ文句ねぇだろ」

 俺が揚げた天ぷら以外にも、お袋が揚げた茄子やカボチャ、海老にイカ、ちくわの磯辺揚げなんかもあるしな。

「お袋〜、天ぷら出来たからそろそろ行くわ」

「あらそう?折角だし晩御飯も食べていけば?」

「いいよ、宿の晩飯も予約してあっから。キャンセルしたら勿体ねぇだろ」

 んじゃな、と家を後にして再び駅に向かう。その道中、金剛は変にニヤニヤ笑っていた。

「……んだよ?」

「darling、照れ臭かったんでしょ?」

「うるせぇ、口閉じてろ」

 顔が少し熱くなっているのを感じながら、俺はレンタカーのアクセルを踏んだ。



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