暁 〜小説投稿サイト〜
永遠の謎
125部分:第八話 心の闇その十五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
から」
「とてもですね」
「偏見の塊だな」
 ビスマルクもワーグナーの人間性には辛辣である。
「私も実際に目の前にいればだ」
「到底ですか」
「好きになれませんか」
「とてもな」
 実際にそうだというのである。
「ああした人間ではな」
「やはりそうですか」
「それは」
「そうだ。しかしあの方はだ」
「そうした人間性に気付いておられるのでしょうか」
「バイエルン王は」
「あの方は鋭い方だ」
 またここから話すのだった。王について。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ