第一幕その九
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「エリカも生身の身体を誇りにしてるよね」
「その通りよ。とても奇麗でしょ」
自分の身体を舐めて奇麗にしつつ言うエリカでした。
「自慢にするのも当然だって思うでしょ」
「そこも猫らしいね」
「このこともなの」
「うん、その凄く猫らしいところをね」
どうにもと言うのでした。
「抑えていくべきだと思うよ」
「私はそうは思わないけれどね」
結局こう返すエリカでした、誰に何を言われても自分は自分ということは本当に猫らしいと言うべきでしょうか。
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