第8章 日常編
ギルドへ帰ろう
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許しませんけど。」
「・・・・・・。」
「(ドランバルド・・・。)」
「(まぁ・・・いいか。)すみません、仲間が待っていますので失礼します。」
俺はそう言い、礼をして、部屋から出た。
「・・・おい、ドランバルド!」
「・・・・・・。」
コージが出た後、隠れていたドランバルドが出て来た。
「何故でなかった?」
「・・・・・・。」
「何があったかは知らないが、彼はもう大丈夫みたいだが?」
「・・・それでも・・・今の俺には、そんな資格はない・・・けど・・・」
「?」
「いつかは・・・・・・何かしないとはいけないのはわかっている・・・
必ず・・・俺のやっちまった事を返さねーといけねえからな。」
ドランバルトはそう言う。
「で?例のドラゴンは?」
「当然、評議院の地下倉庫に保管だ。」
ラハールは窓から外を見てそう言う。
外では、氷竜を運んでいる魔法部隊が今、
評議院の茂だけの場所にいた。
実はここに評議院の秘密の地下倉庫がある。
この倉庫には、危険生物や魔水晶等を厳重に保管する場所である。
氷竜も、ここに保管するのである。
「これで、しばらくは大丈夫だろう。」
「ああ。」
「これから忙しくなるぞ。ドラゴンの調べや報告書を纏めないといけんからな。」
「ああ、そうだな。」
2人はそう言い、仕事に係るのだった。
一方、コージは・・・
「ただいま!」
俺はまた再び、氷の大陸に戻って来た。
「おーう!帰ったか!!!」
「お帰り、お兄ちゃん。」
ナツさん達は俺が帰ってくるのを待っていてくれた。
「ん?何だ、その袋は?」
「ああ、3つの依頼のうち、2つの報酬です。」
ガジルさんの言葉に俺はそう答える。
「ほう、そりゃよかったな。」
ラクサスさんがそう言う。
「あの〜、少しよろしいでしょうか?」
1人の評議院の人が俺達に話しかけて来た。
「何でしょうか?」
「ラハール隊長からの伝言です。
『この大陸は評議院が調べるから、君達はもう帰ってもよろしい。
ただし、この事とドラゴンに関しては決して話さぬように』との事です。」
その人はそう説明してくれた。
「だそうです。ナツさん、決して言わないでください。」
「俺かよ!!!!」
1番いいそうなのはあなたですから。
「言っ
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