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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
ギルドへ帰ろう
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人達が凍りつけにされて、
ナツさんの炎によって溶かされた調査員の応急を始めた。

「あ。ちょっと待ってください。」

俺がラハールさんに向かってそう言う。

「ドラゴンなら、俺が持ってきますから、少しお待ちください。」

俺はそう言い、氷竜の場所へ急いでいった。












































少しして・・・




「本当に・・・ドラゴンが、いた・・・とは・・・!!!!」

ラハールさんは俺達が倒した氷竜を見てそう言う。
まぁ、普通なら、驚くのも無理はないよな。

「これで、わかってくれましたよね?」

俺はそう言う。

「あ、ああ・・・・・・これは評議院の方で厳重に保管をしておく。」

ラハールさんがそう言う。

「それはいいですが、どう持って行きますか?
 俺が運べば速いですが・・・。」

厳重に保管するとはいえ、ドラゴン1頭を保管できる場所があるのかな?

「ふむ・・・なら、すまないが、ERA(エラ)まで運んでくれるか?
 評議員の極秘の保管庫がある。少し人数が必要になるがな。
 とは言っても、バレないようにしてほしい。
 まだこの事については世間に知られるわけにはいかない。
 いずれかは、上からの許可で発表はする。」

ラハールさんはそう言う。

「わかりました。」

俺はそう返事をし、氷竜を持つ。

「冷たっ!!」

死んでいるとはいえ、身体はかなり冷たい!!急いだほうがいいかもな。

「すまないが、私も一緒に頼む。
 一応、ERA(エラ)の方に人員は手配しておいた。」

ラハールさんは俺にそう説明した。

「わかりました。」

「うむ。何かあったら、連絡をする様に!!」

「はっ!」

ラハールさんは近くにいた部下の人に向かってそう言った。

「それでは、行きます!!!」

俺は妖精の球(フェアリースフィア)でラハールさんをで囲み、
それを掴んで、さらに氷竜を担いで、飛んで行った。










































魔法評議院のERA(エラ)にて・・・


「着きました。」

魔法評議院のERA(エラ)に到着して、
外に出ている評議院の人達がすでにいた。
評議院の人達もドラゴンを見て驚いている様子だ。

「降ろしてくれ。」

「はい。」

俺はラハールさんの言葉に従い、
掴んでいる|妖精の球《フェアリース
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