第8章 日常編
ギルドへ帰ろう
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
人達が凍りつけにされて、
ナツさんの炎によって溶かされた調査員の応急を始めた。
「あ。ちょっと待ってください。」
俺がラハールさんに向かってそう言う。
「ドラゴンなら、俺が持ってきますから、少しお待ちください。」
俺はそう言い、氷竜の場所へ急いでいった。
少しして・・・
「本当に・・・ドラゴンが、いた・・・とは・・・!!!!」
ラハールさんは俺達が倒した氷竜を見てそう言う。
まぁ、普通なら、驚くのも無理はないよな。
「これで、わかってくれましたよね?」
俺はそう言う。
「あ、ああ・・・・・・これは評議院の方で厳重に保管をしておく。」
ラハールさんがそう言う。
「それはいいですが、どう持って行きますか?
俺が運べば速いですが・・・。」
厳重に保管するとはいえ、ドラゴン1頭を保管できる場所があるのかな?
「ふむ・・・なら、すまないが、ERAまで運んでくれるか?
評議員の極秘の保管庫がある。少し人数が必要になるがな。
とは言っても、バレないようにしてほしい。
まだこの事については世間に知られるわけにはいかない。
いずれかは、上からの許可で発表はする。」
ラハールさんはそう言う。
「わかりました。」
俺はそう返事をし、氷竜を持つ。
「冷たっ!!」
死んでいるとはいえ、身体はかなり冷たい!!急いだほうがいいかもな。
「すまないが、私も一緒に頼む。
一応、ERAの方に人員は手配しておいた。」
ラハールさんは俺にそう説明した。
「わかりました。」
「うむ。何かあったら、連絡をする様に!!」
「はっ!」
ラハールさんは近くにいた部下の人に向かってそう言った。
「それでは、行きます!!!」
俺は妖精の球でラハールさんをで囲み、
それを掴んで、さらに氷竜を担いで、飛んで行った。
魔法評議院のERAにて・・・
「着きました。」
魔法評議院のERAに到着して、
外に出ている評議院の人達がすでにいた。
評議院の人達もドラゴンを見て驚いている様子だ。
「降ろしてくれ。」
「はい。」
俺はラハールさんの言葉に従い、
掴んでいる|妖精の球《フェアリース
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ