機動戦士ガンダム
2170話
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い程にやられてしまったらしい。
黒い三連星も、異名持ちのエースパイロットではあるが、ラルから兵隊ヤクザと評されるように、決して生身の戦いが苦手という訳ではない。
巨体のオルテガなんかは、寧ろ生身の戦いの方が得意だと、そう言っていたのを聞いた覚えもある。
そんなオルテガが、ガイアとマッシュまで巻き込み、それこそ3人掛かりで戦っても呆気なく負けたらしい。
黒い三連星という異名にプライドを持っていただけに、それをへし折ったエヴァには強い苦手意識を持っているらしい。
「いや、お前達がエヴァを苦手なのは知ってるけど、実際に純粋な魔法使いという点に限って考えれば、間違いなくエヴァは俺が知ってる中でも最高峰の存在だぞ?」
「あのな、アクセル。別に連邦の視察団は、トップクラスの魔法使いを見たい訳じゃねえ。実際に、自分の目で魔法を見てみたいと、そう思っているだけだ。それこそ魔法が使えるのなら誰でもいいんだよ」
そう告げるガイアの言葉に、そういうものか? と疑問に思いつつ他の面々に視線を向ける。
どうせなら最高の魔法使いを見せた方が、連邦に対する砲艦外交的に良いと思ったんだが。
だが、そんな俺の予想とは裏腹に、殆どの者がガイアの意見に賛成する。
「あー……分かった。なら、実働班から誰か適当に魔法を使える奴を呼んでくるって事でいいか?」
結局、そういう事になるのだった。
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