1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
聞いてない
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みんなから祝福の様に喜びの声がここまで聞こえる。
≪綾様、これでも人間関係は≫
≪利害一致と幻想だな≫
≪ですが身を挺して、もしかしたらあなたが思ってたように亡くなった可能性もありましたのに≫
≪ここに泊った料金だ
命が代償とはぼったくりだな≫
≪すずかさんの事は≫
≪すずかの膝枕の代金を払ったにすぎん≫
≪意地っ張りですね≫
≪どうあっても誰かとくっ付け様としてるみたいだが、ほかを当たれ
俺じゃなくても良い女の要素は十分にある
売れ残りになる可能性は低いだろうよ≫
≪それこそ綾様が言う通りずいぶん先の話ですよ≫
したからみんなの笑い声が聞こえる
この家に辛気くせえのは似合わんし、そんな家に居たら気がめいる
やはり利害関係が一致しただけだな
俺を呼ぶ声が聞こえるので、とりあえずは平和に過ごすとするか
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