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真ソードアート・オンライン もう一つの英雄譚
インテグラル・ファクター編
月夜の黒猫団
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線に出てこないと思ったらこんなところにいたのか。

「もしかしてキリトとはお知り合いなんですか?」
「へ?あーなんていうかまあね。それより、歳もそんなに変わらないだろうしタメで大丈夫だよ。敬語疲れるでしょ?」
「あ!すみません……じゃなかった。おっけー!じゃあこれからはアヤトって呼ぶよ。そうだ!俺達これから新しい武器の調整をしようと思うんだ。アヤトの戦いも見てみたいし『なんなら戦いのコツみたいなのを見てもらえよケイタ!』……と言うわけでよかったら来てくれないかな?」

おいおいマジかよ。教えるって言っても俺説明上手くないしなぁ。コハルには戦い方の基本の『基』を教えてほとんど丁度居合わせたキリト先生に丸投げしてたしなぁ。ケイタ達は目をキラキラさせてるけど。

「まぁ教えるのは難しいけど一緒に狩りに出るのはいいよ。あ、そうだ。俺はアイテム売りにこの層に来たんだった」
「アイテムを売りに?」
「そうそう。レベリングの副産物なんだけど、もうこれの使い道が無いから売ろうと思って」
「あ!このアイテム次の武器の強化素材だ!今の僕達じゃあこのアイテムゲットしに行くのは無理だしって当分諦めてたやつだよ!」
「そうなのか?じゃあこれあげるよ」
「え!?いいの?」
「元々売る予定だったって言ってるだろ?今はお金に困ってないし使ってもらった方がこのアイテムも本望だろうしな」
「あ、ありがとう!!」

ケイタ達が凄い勢いで何回も頭を下げてきた。俺は慌てて顔を上げさせる。

「じゃあ早速強化してくる!」

ケイタ達は早速鍛冶屋に頼み武器強化を行なっていた。

「おまたせ!キリトにもメールしたから来ると思う!僕達は先に圏外に出てよう」

俺達はとりあえず森のダンジョンに行く。俺は素材集めに、サチ達はレベリングを目的に来たわけだけど、どう担当分けをするかな。

「とりあえず危険になったら助ける感じでやっていこうか。一応見ながら俺も戦うからさ」
「分かった。よしみんな!アヤトに僕達の戦い見てもらおうぜ!」
「「「おう!!」」」

この層のMobは一撃で倒せてしまうため、とりあえず適当に虫系のモンスターを切り倒していく。

「サチ行ったぞ!」
「しっかりしてくれよサチ!」

サチはタンクなのか?以前五層で助けた時は槍持ちだった筈だけど……。
サチはMobの攻撃によれてしまい倒れ込んでしまった。

「こりゃ仕方ないか……」

カマキリ型のモンスターが自分の鎌を上げてサチに斬りかかろうとした時、俺はその攻撃を受け止めた。

「早く下がれ!」
「う、うん」

サチはモンスターから距離を取る。俺は鎌を弾き返す。

「よし、一斉攻撃!」

ケイタの一言からメンバー全員で一斉に攻撃を仕掛けた。どうにかゴリ
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