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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
2章 サウスタウン
その後
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ィオもわかってるよね」

「うん、ノーヴェが教えてくれたよ
あんな戦いをしてたら、中等部の間に故障して選手生命終了だって」

「わかってやったことだと思って話すけど、なんであんな戦いを?」

「今のアインハルトさん自身を見てほしくて・・・」

「攻めてるんじゃないんだ、私が・・・俺が今日やったのは・・・
この前のヴィヴィオと同じことなんだ!
ヴィヴィオが俺の強さを誇りに思って目指してくれるのはうれしいよ
テリーや恭也兄さんとヴィヴィオ達は根本的に違う
テリーはそこまでじゃないけどね
ヴィヴィオは競技選手だ
競技選手と闘士の戦いは似ているが根本が違う
だから私を目指すのはやめなさい
目指すのならアインハルトやエレミアがいる
あれらは俺も戦ってみたいと思ってるから
もちろんヴィヴィオともね
でも戦うのならクリステラ状態ね」

「今回の戦いが私とアインハルトさんの時と同じってわかったけれど、
つらくないの?」

「考えたことないな〜
戦いだけじゃないしね
私にはなのはやヴィヴィオ、フェイトと言った家族がいるし
まぁフェイトは奥さんじゃないけどね
数は少ないかもしれないけれどはやてやありさ、すずかと言った親友たち
戦いを共有できるテリーやジョー兄みたいな仲間もいれば、
わたしを見守ってくれる栞母さんや士郎義父さん、桃子義母さん親たち
今も悪戦苦闘してるだろうシーラや喫茶翠屋ミッド支店のスタッフたち
亡くなったけれど、いつも見守ってくれてると信じてる隆行父さん、おやっさんがいる
そして志半ばでなくなった同胞や
私が殺してしまったやつら
これだけの思いが私に詰まっている
誇りこそあれ苦しいと思ったことはないよ
つらいとき苦しいときはなのはが私を護ってくれてる
日々成長する娘がここにいる
幸せだよ十分に」

「ありがと、そんなに思ってくれてヴィヴィオもうれしいよ
でももっと自分を甘やかしても良いと思う」

「十分自由にやってるよ、
戦ってる時は甘えられないからね
私が倒した人たちがこんな強い人にやられたんだといえるように
そして亡くなった人たちが、誇りに感じられるように
そして最強であり続けないといけない」

「それは大変な事じゃないの?」

「私はそれを受け取った拒否をすることもできたけれど、
私は受け取ったんだよヴィヴィオ
それは責務であり義務だ
私はそれを誇りに思うよ」

「でもこの世界の事じゃないんだよね」

「それでも人の思いや命は関係ないことだよ
話がそれたね
競技じゃない戦いは苦しいだけなんだよ
だって基本栄誉も何もない
私はそちらの人間でヴィヴィオたちは競技選手なんだ
もちろんルーフェンみたいに伝統を伝える人たちもいる
一部分
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