暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
外伝〜クロスベル双皇帝の宣戦布告〜
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流の”皆伝”の………そして”双界最強の剣士”の”力”…………ハハ、あんな”人”を超えた使い手達の戦いを間近で見れるなんてとても貴重な体験だったな…………」
一方信じられない表情をしたユウナの言葉に続くようにアルティナは疲れた表情で答え、クルトは呆けた後嬉しそうな表情をし
「クク……おい、白髪(しらが)魔女。まさかこうなることもテメェの”予知能力”とやらでわかっていたのか?」
「……………ヴァイスハイト皇帝達が戦い始めたあたりから、”この結果になる未来は視えていた”わ。」
「うふふ、さすがはゲルドさんですわね♪リーゼアリア先輩も、いっそゲルドさんの予知能力で愛しのリィン教官と将来結ばれる事を占ってみてもらってはどうでしょうか♪」
「もう、ミュゼったら………そんなあからさまな手には乗らないわよ。」
不敵な笑みを浮かべたアッシュの問いかけに静かな表情で答えたゲルドの説明を聞いたミューズはからかいの表情を浮かべてリーゼアリアに視線を向け、視線を向けられたリーゼアリアは呆れた表情で溜息を吐いた。

「………………ぐっ……………」
「いたた…………4人がかりで本気で殺しに来るなんて、噂以上に容赦無さすぎだよ、”六銃士”は…………って、それよりも”蒼”とマクバーンは――――――え。」
ルイーネ達との戦いでオルディーネを失ったジークフリートは地面に跪いてうめき声をあげ、カンパネルラは何とか立ち上がった後急いで周囲を見回したが、ルイーネ達との戦いで無残な姿となったオルディーネやマクバーンが見当たらず、マクバーンと戦っていたセリカとロカが無事の様子である事に気づくと呆けた声を出し
「!!馬鹿な………生身でオルディーネ――――騎神をここまで破壊するとは………」
「うふふ、貴方にとってご自慢の”オルディーネ”とやらは見ての通りよ♪」
「騎神を生身で撃破する方法等、騎神(ヴァリマール)を所有しているリィンがメンフィルに所属しているのですから、メンフィルやリィンの協力を得て既に研究済みです。」
「ま、あんな鉄屑、対処方法がなくてもあたし達ならガラクタにできたけどね!」
(これがクロスベルをイアン先生達とは違うやり方で独立させる所か”覇道”へと歩ませた”英雄”達の”力”、か…………)
オルディーネの成れの果てに気づいて呆然とした様子でいるジークフリートにルイーネは微笑み、エルミナは冷静な様子で答え、パティルナは勝ち誇った笑みを浮かべ、アリオスは静かな笑みを浮かべてヴァイス達――――”六銃士”を見守り
「フハハハハハ!わらわ達の力、思い知ったか!わらわ達からすれば、騎神とやらもただの図体のでかい鉄屑じゃ!」
「わたしたちの……勝ち………ブイ………」
「ま、あれなら”はぐれ魔神”の方がよっぽど手強かったわね。」
レシェンテは胸を張って勝ち誇り、ナベリ
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