機動戦士ガンダム
2168話
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「ああ、分かってる。……ん? ああ、どうやらMSの整備が終わったみたいだな。じゃあ、俺は行ってくるけど、アクセルはどうするんだ?」
こっちに近寄ってくるメカニックを見て、ヴェルナーがそう尋ねてくる。
ズゴックの様子を見たいというのはあるが、それ以外にもHLVの打ち上げ施設の建造についても見ておきたいところなんだよな。
ちなみに、本来ならこういう仕事はハワイの住人に回した方がいいのだろうが……今回に限っては急ぎの仕事という事で、メギロートやバッタが文字通りの意味で24時間体制で働いている。
幸いにも打ち上げ施設を作っているのは無人島なので、騒音問題とかは起こっていないらしい。
何気にハワイ諸島は諸島とついているだけあって、狭い中に人が住んでいたりするから、どうしても騒音問題とか関わってくるんだよな。
だからこそ、HLVの打ち上げ施設は無人島に作る事にしたんだし。
「HLVの打ち上げ施設の方を見てくるよ。ズゴックの様子も気にはなるけどな」
「そうか。出来ればズゴックの性能を見て欲しかったんだが。言ってはなんだが、ズゴックはかなり凄いぞ。これがあれば、海での戦闘はこっちが圧倒的に有利だと思えるくらいにはな」
そう言い、ヴェルナーはメカニックの方に向かって走り出す。
走る速度が速いのは、それだけズゴックに乗るのを楽しみにしているという証だろう。 正直なところ、そこまでか? というのが俺の正直な気持ちなのだが……まぁ、今の様子を見る限りではヴェルナーにとってズゴックというのはそれだけの価値がある代物なのだろう。
「水中用MS、か。ハワイには幾つか配備しようと思ってたんだけどな」
SEED世界の水中用MSで有名なのはグーンやゾノだろう。W世界では、キャンサーとパイシーズか。
それと、SEED世界の水中用MSは、ザフトの最新鋭MSとしてアッシュもあった。
このアッシュはビーム兵器を装備しており、それこそズゴックと似通ったフォルムという事もあってか、非常に高い性能を持つ。
……そんなアッシュと同じような性能のMSを開発するとなると、MIP社はやっぱり侮れないよな。
MAの件もあるし。
MIP社の方とも、既に接触は始めている。
とはいえ、向こうは何だかんだとジオン公国に対して愛着があるので、ルナ・ジオンに会社諸共に裏切る……というつもりはないらしいが。
それでも技術者の中には未知のMSに興味を持つ者もおり、会社や部署での移住は無理でも、個人でMIP社を辞めて移住してくる奴は実はそれなりにいる。
MIP社は元々シャドウミラーやルナ・ジオンが真っ先に接触した兵器メーカーで、F-32の件もあってこっちの技術力を知っている。
だからこそ、会社を辞めてでも自分の中の好奇心に負けてルナ・
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