暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
機動戦士ガンダム
2166話
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 生き物を入れる事は出来ないので、量産型Wは無理だが……それでも、バルジを運用するには十分な人員――という表現が正確かどうかは分からないが――用意する。
 元々命令はされていたので、メギロートやバッタ、コバッタといった無人兵器達は、俺が何かを指示するよりも前に、自分達のやるべき事をやる為に動き出す。
 前もってその辺りの命令をプログラムしておいてくれた技術班万歳だよな。
 もっとも、無人機であるが故に、今の状況ではルナ・ジオンやシャドウミラーに所属している者以外の誰かがバルジに接近してくると、即座に迎撃態勢に入るのだが。
 バルジ砲という、リーブラの主砲級の威力を持つ攻撃が可能になったバルジは、正直なところ戦略兵器的な存在と言ってもいい。
 そんなのが他に2つ、それ以外でもピースミリオンやジェネシスといった代物があるのを思えば、月はまさに鉄壁の要塞と化したと表現してもおかしくはないと思う。
 そんな風に考えている間にも無人機は動き続け……取りあえず最低限の準備が完了したのを確認し、俺はその場から立ち去る。
 今は最低限だったが、そのうちより無人機の数が多くなり、バルジの運用についても問題なく行われる事が出来るようになるだろう。……うん、多分。
 そんな風に思いつつ、俺はシャトルに戻り……他の予定宙域に移動し、リーブラとニヴルヘイムの配備を完了するのだった。
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