暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
2章 サウスタウン
テリー・ボガード
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きれいごとを言っても俺たちは人殺しだ
ギースは悪人だった確かにそうだろう
お前らの父親を殺した
確かにそうだ
でもテリーあんたはギースを殺した
どんな奴でも命というのは平等だ
ギースを殺したせいでこの街は混沌化したのも事実だ」
「だったらどうしろというんだ!」
「だから言ってるだろう認めろと
俺らはギースたちと同じなんだと
人殺しという
咎人
(
とがびと
)
だ」
そう言った瞬間周囲が緊張してるのがわかる。
「だが、テリーあんたは人の生活命を守ったのは事実だ
卑下しろと言ってるんじゃないんだ
都合のいい主張と誇りを繰り返すなと言ってるんだ」
次につなげることはできないと思ってる」
「講釈はそれだけか!」
それじゃだめだよ
テリーの必殺の一撃も当たり所が悪ければなまくらだ
俺はそれをかわしてただの前蹴りで吹き飛ばす。
「話の途中で攻撃するのは嫌われるよ
誰かを殺すということはほかの人に悲しみを残す
だから俺たちはそれをしっかりと受け止めないといけない
未来に繋げる価値や相手に最大限の尊敬を込めて戦わないといけない
エレさんやガウみたいに上手く話せれね
もう言いたいことは殺した者が恥ずかしくないように
しっかりと大地に立って、戦い
倒された後も誇れるような闘士にならないといけないって事
いつまでもギースの亡霊に悩んでるんじゃねえよ」
テリーが起き上がってこようとしたので回し蹴りをして吹き飛ばす。
「俺はいままで倒したもの、殺したものを心に刻んで戦ってるぜ
てめえはどうなんだ!」
大声を上げながらテリーが向かってくる
テリーも戦てっていやがる
自分では気づいてないかもしれないが己と戦っていやがる
でも、俺はこれで決着を付けようと足を踏みいれた瞬間にテリーは地面に拳をぶつけた。
大きなエネルギーの柱が立ち俺を巻き込んだ
『パワーゲイザー』
カウンターになって俺はまともに受け後ろに吹き飛ばされてしまった。
テリーが勝利ポーズをしようとしたところで俺は立ち上がる。
「やれば出来るじゃん!」
「まともに入ったはずなのに化け物か!」
「吹っ切れた?」
「俺はギースを殺した
ロックを俺と同じ遭遇にしてしまった
綾が言ったようにギース亡き後
この地の後釜を得ようと裏社会の人間が入ってきた」
「お前はギースを否定した
なら生き残った者はそれを成し遂げないといけない役目がある
良い社会にしろと言ってるわけじゃないんだ
次世代に繋げるために戦えと言ってるだけだ!
あんたは俺が・・・
私が尊敬しているファイターだ
こんな事で自分に負けないで・・・」
「あぁ、まだあんたが望むようになれてる自身がないがやってみ
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