暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica20-Cインターミドルの猛者〜Reunion〜
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両手がなんと、番長とミアさんのお胸を鷲掴んでた。そして番長とミアさんの手はルシルさんの服をギュッと握ってた。ルシルさんが倒れちゃった理由がそれだって、どう反応していいのか、考えてるような考えてないような混乱する頭の中で理解はした。

「お、お父さん・・・? アイリお姉ちゃん・・・?」

「はっ! ちょっ、待っ、違っ、ふ、不可抗力だ、これ!」

「「〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」」

お胸を男の人であるルシルさんに掴まれてる気付いた番長とミアさんが顔を真っ赤にし始めて、わたし達子ども組は「あわわ!」って慌てて目を両手で覆うとしたところで、「ふんっ!」シャルさんがルシルさんを思いっきり蹴っ飛ばして、ドゴンッ!って大きいな音と一緒にルシルさんは「おごっ!?」って呻き声を上げて吹っ飛んだ。

「なに女子校生を押し倒して胸を揉んでんじゃオラァ!」

「シャ、シャル!? 今のはマイス――ルシルが悪いわけじゃないから!」

「原因より結果に問題あり! 番長、ミア、大丈夫!?」

「あ、いや、オレは平気です・・・」

「あ、あたしもビックリしたっスけど・・・なんとか・・・」

番長もミアさんもそうは言うけど、やっぱり顔は赤いままだった。

†††Sideヴィヴィオ⇒アイリ†††

マイスターがシャルに蹴っ飛ばされちゃうことになった原因、子供たちとその付き添いの人たちから誠心誠意の謝罪を受けた後、蹴っ飛ばされてドームの内壁に叩き付けられたマイスターも戻ってきて、「本当にすまなかった、2人とも」って、ハリーとミアに深々と頭を下げた。実際、マイスターはあんまり悪くないんだけどね。元はといえばハリー達がマイスターの服を、全体重を乗せて引っ張った所為で、マイスターも支えきれずに2人に覆い被さったわけだしね。

「あ、いえ! そんな・・・! オレ達がルシルさんを引っ張った所為でもあるんで!」

「そ、そうっス! お、驚きはしましたけど・・・。それにキモい奴ならともかく、ルシルさんみたいな美形なら悪い気もしないっス!」

(でもおっぱいを揉むなんていうラッキースケベだけは許さない。揉んで良いのはアイリのだけなんだからね!)

あぁ、でもはやて、シグナム、シャマル、アインス、あとヴィータとリインとアギトお姉ちゃん・・・は揉むほどないし、貧乳トリオ以外の4人までなら許す。

「えっと、ところでお父さんとアイリお姉ちゃんは、どうしてここに?」

フォルセティがそう尋ねると、マイスターとシャル達大人組が顔を見合わせて、観念したかのように小さく溜息を吐いた後、マイスターとアイリがここに居る理由を教えた。アイリ達は、シャル達と同じようにヴィヴィオを護衛するために同行してた。姿を消していたのは、最後の大隊に護衛戦力がシャルとトリシュ
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