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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica20-Cインターミドルの猛者〜Reunion〜
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ンは大事な存在だからよ。それにオレも、ルシルさんやアイリさんやシャルさんのサインも貰ったしな!」
満足そうに笑った番長は、トリシュさんとルミナさんに振り向いて「サイン、ください!」って深々と頭を下げてお願いした。ルミナさん達は「良いよ〜♪」って快諾して、後で色紙に書いてプレゼントすることを番長に約束した。
「あの、出来たらですけど、ヴィクトーリアさんのサインも欲しいな〜・・・と」
「ええ、構いませんわ。それと・・・コロナとリオ、それにルーとリヴィ、あなた達も私のことはヴィクターと呼んでもらって構いませんわ」
「あ、じゃあわたしもハリーやヴィクトーリアのサイン欲しいかも♪」
「なら私もついでに!」
「それなら私もください」
シャルさんとルミナさんとトリシュさんまでもが、番長とヴィクターさんのサインが欲しいってことになって、後でサイン交換会が催されることになっちゃった。
「サインっていやぁ、今日はルシルさんとアイリさんは居ないんスね・・・」
「え、あ、うん。今日はわたしの家で、他の隊員と待機中なの」
「オランジェ・ロドデンドロン隊っスよね! アンジェリエさん、クラリスさん、セレスさんのサインも欲しかったな〜」
「チームナカジマもそうだけど、うちの教会からも何人かが出場したいって言ってるし、だから会う機会も多くなると思うから、その時にでも直接お願いしてみる? それとも貰ってきてあげようか?」
「いえ、大丈夫っス! 次に会った時にお願いします!」
満足そうに笑ってる番長に、やっぱりシャルさん達はすごい有名な人たちなんだって再認識できた。そんな人たちに見守られてるわたし達って本当に恵まれていて、幸せものだって思う。和やかムードの中、わたしよりちょっと小さいくらいの子どもが集団でこっちに向かって走ってきていて、「走ってはいけませ〜ん!」って、引率らしいお姉さんが注意したところで・・・
「うわ!?」
そのうち1人、男の子がわたし達の前で転んじゃった。一番近かった番長が「おいおい、大丈夫かよ」って腰を屈めた直後、前を見ないで走ってきた後続の子供たちが番長や妹分さん達と激突。結構勢いがあって、しかも4人っていうこともあって「おわっ!?」って後ろ向きにで倒れこみそうになった。
「何か掴ん――」「何か触れ――」
「おわっ!?」「きゃっ!?」
番長と妹分さんの中でもっとも背の高いミアさんが仰向けに倒れこんじゃったんだけど、ほぼ同時にさっきまで居なかったはずの「ルシルさん・・・!?」が、2人に覆い被さるように四つん這いの姿で現れて、30cmくらいの小さな元の姿になってる「アイリ・・・!?」も宙に浮かんでた。
「あ」
「え・・・?」「んぁ・・・?」
ルシルさんの
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