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永遠の謎
107部分:第七話 聖堂への行進その十四
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か」
「そうだ、そしてそれに対して」
 彼について話し。もう一方の人物についても話す皇帝だった。
「あの王はだ」
「非常に繊細な方ですね」
「強かでは決してありません」
「聡明ですが脆い」
「そういう方ですね」
「だからこそ危ういのだ」
 皇帝はだ。王を心から案じていた。それが言葉に出ていた。

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