第七千二百七十四話 宿泊施設まで
[8]前話 [2]次話
第七千二百七十四話 宿泊施設まで
被災した人達はそれこそもの凄い数になっていてしかもお家をなくしてしまっている人達がいます。
ですから宿泊施設は貴重ですが。
北海道は流石に怒って日本に言いました。
「マスコミの人達が大挙して来て」
「そうしてですか?」
「宿泊施設を占領しています」
「あの、今はです」
日本はそのお話に呆れて言いました。
「宿泊施設は」
「被災者の人達にですね」
「あるべきですが」
「それがです」
取材に来ているだけのというのです。
「マスコミの人達が占領していて」
「泊まっていてですか」
「被災者の人達が使えていないです」
「それは駄目です」
日本はすぐに言いました。
こんな状況で宿泊施設が占領されています、もう報道自体が被災者の人達にとって迷惑になっています。
第七千二百七十四話 完
2018・9・12
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ