暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
機動戦士ガンダム
2163話
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ートやバッタ、シャドウに護衛をさせれば問題はないだろう。
 ああ、それとハワイに打ち上げ施設を用意する必要もあるか。
 それでも追加ブースターの類がいらないので、その辺りは楽なんだよな。

「HLVか、何気に便利そうだよな」
「ジオン軍の地球降下作戦も、HLVなくして出来なかったしな」

 地球に降下するという意味では、SEED世界にはザフトが使っていた降下ポッドがある。
 だが、あれはあくまでも降下専用で、HLVのように地球から宇宙に上がるといった真似は出来ない。
 転移技術について公開する必要があると思ったが、HLVがあるのならその辺りは心配する必要がないな。

「グラナダを占拠した時に得たデータの中に、HLVのデータがあったな。あれを大量に作って、俺がそれを空間倉庫でハワイに持って行くって感じがベストか? ……ハワイまでは自分達で来て貰う必要があるが」
「そうだな。そうしてくれると、助かる」

 俺の言葉に素直に頷くアンリ。
 何だか、微妙に違和感があるが……別に嫌われるのが好きな訳じゃないし、これはこれでいいんだが。
 ともあれ、そんな感じで話が決まる。
 そう言えば、水中用MSのズゴックも既に何機か受け取ってるって話だったし、ハワイで実際に使ってみるのもいいかもしれないな。
 まぁ、誰が乗るのかといった問題はあるが。
 ……某海兵隊には海を愛する男がいるから、そいつは決まりだろうけど。
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