17・凰蝶の正体?
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
で、いつ開催するつもりのかね?」
サーゼクスは、楽しそうにアザゼルに言った。
「近いうちが、いいだろう。これから、どうなるかわからないからな」
アザゼルは、自分の言った言葉に頷いた。
「でも、我々が参加しては、優勝は、我々にならないでしょうか?」
当然、そうなるだろうと誰もが思っていた。
「いや、それは、わからんぞ?途轍もない奴が現れるかもしれん。だからこそ、彼奴らには、もっと強くなってくれなければならないし、俺達が縦になってやらなければならない」
「堕天使の総督ともあろう男が、いやに優しいじゃないか」
サーゼクスもまた、アザゼルと同じ考えであった。それ故に、皮肉ってみせた。
「俺は、優しいんだよ。それに、俺は彼奴らの先生だからな」
アザゼルは、その皮肉ににやりと笑って見せた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ