暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
始まりは突然
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意識的に相手にとびかかった・・・
そしたら・・・
そこまでで記憶が飛んでる
たしか・・・背中にひどい激痛が走って・・・
でも女の子がこの場から離れるまでは、掴んでいたんだけど、
あれ?
やはりそこから記憶がない
そろそろ解説してほしい
そんなことを考えていたら、前のほうが視界が揺らぐ? 
部屋が一瞬光り、俺は目をつむった。
光りが収まり目を開けたら、
そこには怪しい白い爺さんがいた。
でも扉は見つからず?
まぁいい聞けばいい話だ

「爺さんここは一体どこなんだ?」

「ほぅ、動じておらんな。
じゃがわしは爺さんではない。わしは神じゃぞ〜!!」

 やべぇ、俺もしかして精神病棟にでも入れられたのか、
だから患者に解らないように隠し扉があるのか、
だがなんで俺が精神病棟にいるのかがわからん。

「おい、誰が精神病棟じゃわしが神じゃ。」

 リアルで神とか行っている人始めてみた。
いや、まじで。
宗教家がたまに言ったり、スピ系の人が言ってるのは知ってるのだが、
てっきり都市伝説のたぐいだと思っていた。
あぁでもボケ老人だったりして

「はぁもういい (ぬし)は死んだんじゃ」

「は? 死んだ 生きてるじゃねえか!」

「なら聞くか あんなに深くナイフを刺されたら意識不明の出血多量になるわ」

「いやいやそれ困るわ、俺今日大学に決まったんだよ」
 
俺だって、こんな時に死にたくない
誰か素敵な出会いがあっても良い
その為に自堕落をやめ、挑戦したのに 
俺の人生は何だったのだろう
そう考えがよぎってきたら涙が出てきた。
でもこの感情、感覚は生きてる時と変わらん
死んだのか、夢だと思いたいのだが、背中を深く差されたら死んだといわれても納得する
俺は自暴的に笑い座りこんだ

「早とちりするな、本来ならお主は死ぬこともなく、事件は死者が出るほどではなかったのじゃよ」

「ふぅ、俺無駄おり損だったわけ?」

 俺は自分の馬鹿な行動に嫌気がさした。
夢じゃなかったらこんなバカな人生ないと思った。
もしこのじじいが神ということが本当なら、復活させてくれるという落ちか
それともよく聞く死ぬ一歩前のところでお花畑が見えて、死者が拒否をしてこの世にとどまるパターンの一種か 

「残念だが外れじゃ。
まぁおぬしは良い事をしたが、生きていれば復活の余地はあったのだがの
命は奪われてしまった。
この世界の自然の摂理を変えるわけにはいかぬ
言うわけで、主はこの世界とは違う場所で転生をさせてやろう」

「は?転生・・・まぁいいわ」

「なぜじゃ」

「歴史は繰り返す
俺が転生したとしても同じようなことが繰り返される
またあの地獄を味わえと!
ろくでもなか
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