77部分:第七話 二人の仲その二
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不平を言うだけだった。しかしそれ以上は何もできはしなかった。月美はいじめられたりすることはなかった。
そしてだ。授業が終わるとだ。月美は部活に行く。そこには部員達がいる。彼女達は少なくとも彼女に対して悪いことをすることはなかった。
「ねえ月美ちゃん」
「ここどうするの?」
「どうしたらいいの?」
それどころか彼女にあれやこれやと聞くばかりだった。
彼女は二段だけの実力はあった。その技は見事なものであった。鋭く見事なものである。居合のその他のことも見事であった。
しかも同じ道場には陽太郎もいる。彼女は皆に支えられている形だった。
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