第十九章
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却下した。
「というかおっさんは何するんだよ」
「わしか。皆を待つぞ」
「お祝いのパーティーの用意の手伝いはしねえのかよ」
「うむ、寝て待つ」
「そこでそう言うのがおっさんだな」
まさにと言うのだった。
「本当に何もしねえな」
「じゃあ何をすればいいのだ」
「何もするなよ」
これがユルセンが仙人に言うことだった。
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