巻ノ百五十二 迎えに向かう者達その六
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は」
「この戦を最後にしてな」
「では」
「わしはこれより殿をお迎えに行く」
勝った、それ故にというのだ。
「ではな」
「そちらはどうぞ」
「そういうことでな。さらばじゃ」
最後にこう告げてだった。猿飛もまた幸村の下に向かった。十勇士達は敵の首よりも皆自分達の主を選んだのである。
後藤と神老は廊下で激しく渡り合っていた、神老の神技の域に達している忍術に後藤は槍で果敢に向かっていた。
双方の力は互角だった、神老はその勝負の中で言った。
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