第六十九話 西に向かいその四
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自分の寝床で世話させるか」
「家族はそんなものじゃないだろ」
「大事にするものか」
「愛して尊重してな」
そしてというのだ。
「全力で護るものなんだよ」
「だからか」
「御前はこの島を救う人間でもな」
「家庭を持ってるといいか」
「ああ、大事にしないとな」
芳直はそれこそとだ、さらに言った。
「天罰が当たるぜ」
「その定年後か」
「そんな末路嫌だろ」
第二の人生を歩む、その時になってだ。
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