58部分:第五話 部活でその七
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
って言ってくれたわよね」
「ええ」
「おかげで思い出せたわ」
そうだというのである、
「あそこで誘ってくれたから」
「たまたまよ」
それだけだというのである。椎名はだ。
「それはね」
「そうなの?」
「御礼はいいわ」
そしてこうも言うのだった。
「それはね」
「そうなの」
「それでだけれど」
今度は椎名の方から言ってきた。彼女はきつねうどんを食べている。それに対して月美が食べているのはカレーライスである。それもカツカレーだ。
「ねえ」
「どうしたの?」
「私、まだ食べようって思ってるけれど」
言うのはこのことだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ