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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
2章 サウスタウン
さすがサウスタウン
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めた。
飛んできた斜め上を見ると屋根の上に時代錯誤な、マントなのかマフラーなのかを首に巻いた少年がこちらを睨んでいた。

「仕方ない・・・遊んでやるよ」

 俺は4人に向かい手招きをした。

「さすがサウスタウン」

「ワシ等相手に、その余裕命取りとしれ」

 俺は数歩前に出た瞬間その男からの突進二弾蹴りか来たのだが、俺はそのまま正面を向いて受け切った。

「綾ちゃ〜ん」

 だいぶ後ろからなのはの声が聞こえてきたので俺は拳を上空にあげその声に答えた。
その拳をその男が着陸した瞬間にフックをして吹き飛ばす。

「極限流飛燕疾風脚ねぇ、大したことない!」

 その瞬間に上空から錐揉み脚が飛んできたのだが、それを半身でかわしてからの回転後ろ回し蹴りで吹き飛ばす。

「不知火流体術 空破断 アンディの足元に及ばない粗悪品だね」


 テコンドーの道着を着た二人が俺の左右に分かれ突進をしてきたんので俺は座り込んで、
気を地面にぶつけた。
その瞬間気の刃は地面に反発して俺を守るように、牙の形をした檻のような気を周囲に出し2人を貫いた。

「まさか・・・」

「レイジング・・・」

 二人はそう言いながらダウンをした。

「テコンドー至宝キム・カッファンの系譜だと思うけれど、甘い
そんな腕で俺に戦おうなんて100年早いよ!」

 そう言い切った瞬間路地から容姿の整った金髪の少年が俺を睨んでいた。

「みんな・・・これはお前がしたことなのか!」

「結果的にはそうかもね」

「俺の友人たちを、仇を取らせてもらうぜ!」

「だからできないことを言うんじゃないよ」

「気を付けろロック!
ドンファンとジョイフンを倒したのはレイジングストームだ・・・ぐっ」

「レイジング・・・ストーム・・・ギースと関係が・・・」

 ロックと呼ばれた男は片腕を振り上げた瞬間、地を這って進む気を飛ばしたのだが、
俺はそれを銃弾久遠で消滅させる。

 久遠は基本剣風を戦士基本技の一つだが、それを拳にも使用可能にした技
基本技だけあって威力はそこまで高くないのだが対消滅をした。
ゲームならあり得る話だが、リアルなら威力が勝った方が飲み込むのが当たり前
弾丸ならそれもあり得るのだが・・・気の練りが甘い

「次世代の狼は子犬か・・・」

「その余裕が命取りだ、食らいな!」

 ロックがそう言った瞬間、拳に光をまとわせて突進してきたので、
俺は少し腰を落として相手の拳が当たるタイミングを計って、来た拳を覇王拳をぶち当てる。
ぶつかった瞬間ロックは道路の端まで吹き飛ばされてしまった。

 「あ・・・あの・・・間違ってたらごめんなさい」

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