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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第42話 目覚める悪魔!イッセーVSグルメ細胞
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、でもお前のお陰でまた一歩強くなれたよ。ありがとうな」


 俺は鬼に感謝の気持ちを込めて頭を下げる、そういえば俺は彼の名前を知らなかったな。


「なあ、アンタの名前は何ていうんだ?良かったら教えてほしいんだが」
『……もう少しマシな強さを得れたら教えてやる、もう無様な真似はするなよ?じゃなければ俺がお前を殺してやる』


 鬼は俺の方を振り替えずにそう言って闇の中に消えていった。


「行っちまったな」
『しかし何だったんだ、今まであんな奴の気配など感じた事もなかったが奴はどこから現れたんだ?』
「さあな、唯一つ言えるのは俺の体の中にはドライグ以外にも何かが潜んでいるみたいだ。次に会えたら名前を教えてくれるといいな」


 俺は鬼の消えていった方を見ながら、また会えたらいいなと思った。あれだけボコボコにされたのに不思議と怒りはしなかった、でもドライグをボコボコにしたのは許せないな。何だか変な感情だぜ。


「さて、怖い鬼に喝を入れてもらったしそろそろ現実に戻るとしようぜ」
『勝てるのか、イッセー?』
「当然だ、俺はもう無様な姿を見せたりはしねえ」
『ふっ、なら今度こそあの調子に乗った鴉を地に引きずりおろしてやれ』
「ゼブラ兄の真似か?似てないぞ」
『うるさい』


 ハハッと笑った俺は両方の拳をガツンとぶつけて気合を入れ直した。


「待っていろよ、小猫ちゃん、アーシア、朱乃、裕斗、リアスさん、テリー、ルフェイ、ゼノヴィア……イリナ。今行くからな!」
 


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