第七千二百五十三話 座り込み発動
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第七千二百五十三話 座り込み発動
日本は柔道の混合団体で韓国に勝ってからうんざりとなりました。
「あの、またですか」
「負けたことは認めるある」
その日本に準決勝で負けた中国も言います。
「いつもながら往生際が悪いある」
「あの、どうにかならないの?」
開催国のインドネシアも困っています。
「負けたことは認めてもらわないと」
「そう言いますが」
日本はそのインドネシアに難しいお顔で応えます。
「韓国さんのああした座り込みはです」
「ロンドンオリンピックでもあったね」
「よくあることなので」
「僕も知ってるけれど困るから」
本音を言うインドネシアでした。
「何とかしてくれないと」
「困りますね」
「冗談抜きでね」
「何か向こうのマスコミも日本の金メダルに文句を言っているある」
中国がスマホでチェックすればそうでした、日本は準々決勝でまたこうした騒動に遭ってしまいました。
第七千二百五十三話 完
2018・9・2
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