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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
1章 海鳴市
急遽変更
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て無我夢中で行動したら、途中で意識が飛んじゃって・・・」

 そう雫が答えた。
俺も身に覚えがある。
初めて神速を使用したとき、無我夢中で行ったら領域に入れたっけ?

 俺は雫を立たせて、恭也さんと忍さんのところに押した。

「わっわっ、何するの〜」

「褒めれたものじゃないけれど、よく頑張ったね。
勝負は私の勝ちだけどね」

「次は勝つからね」

 恭也さんは、何かを察してくれたみたいでみんなを家の方にエスコートしてくれてた。
でも幼馴染とフィアッセ義姉ちゃんと栞母さんとヴィヴィオが俺を見ている。

「みんなどうしたの?」

 なのはが代表して一歩前に歩き出した。

「綾ちゃん、大丈夫なの?」

「大丈夫って・・・?」

「おなかの傷」

「雫にも言ったけど、私はすべてわかってるから大丈夫」

「もうっなのは、びしっと言わないと、おなか傷ついたまんまなんでしょうが、私たちまで隠すな!」

 今まで俺は大丈夫に見えてたのに、アリサが言った一言にびっくりしてしまい
集中が途切れてしまい、雫の小太刀が俺の腹から落ちた。

「抜いたんじゃないの?
何そのままにしてるのよ!」

「怒鳴ると老けるよ。アリサ」

「操作してるのは誰よ!」

 すぐさますずかが近づいてきて、手当をしてくれた。

「大丈夫だって」

 俺の傷ついた体は見る見るうちに再生していった。
そういったのだが、みんなは痛々しい顔で俺を見ていた。

「なんで気づくかな?」 

「だってお母さんだから」
栞母さんがそういった。

「私はお義姉ちゃんだしね」
フィアッセお姉ちゃんまで・・・

「そりゃ気づくよ、ねえ」

「うん・・・」

「綾とはもう小学校からの付き合いだし、わかるよ」
アリサ、すずか、フェイトがそういった。

「綾お姉ちゃんは、家族だから」
ヴィヴィオが言った。

「綾ちゃんは私の大切な人だよ、わからないはずがないよ!」
最後はなのはがそういってくれた。

「ありがとう」

「ねえ綾ちゃん、いつ雫ちゃんがそんな洗脳みたいなものを」

「さぁ、でも多分こっちに来てからじゃないと思う。いつかはわからないけれどね」

 みんなは心配そうな顔でお互いを見ている。
その時俺のスマホから着信が・・・
なのはにバックを取ってもらい俺はその電話を取った。

[うん、了解、今日中に、そっち行くよ]

 相手の用件を聞いて俺は着信を切った。

「綾ちゃん誰から?」

「ごめん!なのは風都取り消しで、サウスタウンに行く・・・」

 俺はヴィヴィオの方を見て何かを思い出したかのようにこういった。

「ヴィヴィオも来る」

「サウス
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