06.そうだ、刑務所に逝こう。
第14回
[前書き]
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「簡単に説明すると、此の世界には不思議な力、能力がある。で、その能力を持っているのが能力者。上級構成員となれば、大体持っているよ。因みに、私は幹部ね。フランさんが首領で、白い方のレンは上級構成員で、此の組織の作戦立案担当。細かい説明は面倒くさいから、まぁ雰囲気で察してね。分からなければ私の執務室まで質問に来るように。私の執務室の場所は、その辺を歩いてる構成員とか、私の部下とか、金色の眼をした黒猫に聞くと良いよ。あ、君達は取り敢えず私の客人として扱うことになってるから、フランさん以外だったら命令も可。帽子被ってるヤツが上の方の人間又は人外ねー。下手して死にたくなければ、此の棟から出ないこと。此の棟は私が管理してるから、人間の構成員が殆どだよ。書類を提出しに来た構成員も居るから、人間以外が居ることも或る。見分けようなんて思わない方が良いよ? 出来ないから。喧嘩を売るのは避けて、大人しく部屋で遊ぶか、庭に出てボール遊びでもするか、私の執務室に来て遊ぶか、寝るか。する事と言ったらそれ位。吸血は部屋を汚さなければ幾らでもどうぞ。拘束したい場合には、私の部屋に拘束具が置いてあるので、それを使ってもよし。止血や輸血が必要な場合は医務室に行くこと。死んじゃった場合には、三十分以内に私を連れてくること。まぁ、何時もより激しい吸血行為が可能って事。周りを汚しそうな時や、人が気になるときは、私の執務室をお薦めする。私が留守の時は、幹部補佐の水城と七星に伝えること。他の理由で執務室を利用する時も、必ず私か幹部補佐に伝えること。あと(以下省略」
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