第59話 体育祭(前準備)
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から喝采が湧く。
「渚!?考え直した方がいいわよ!!」
進める方のアリサまで止める始末…………
これ…………決まるのか?
「大丈夫だよアリサちゃん。私の相手は良ちゃんだから!!」
「「「「「「「「「「中島!!!」」」」」」」」」」
SBS団が立ち上がり、今にも襲いかかろうとしている。
「ちょっ!?落ち着けって!!俺は出るなんて一言も………」
「嫌…………?」
「うっ…………」
坂巻が良介を潤んだ目でジィーっと見つめる。
あれは反則だな…………
「…………分かった、出ますよ………」
「ありがとう良ちゃん!!大好きだよ!!」
「「「「「「「「「「うわあああああああ!!」」」」」」」」」」
SBS団が血の涙を流しながら良介に襲いかかってきた。
「悪い、俺は抜ける!!」
この展開を分かってた良介はアリサにそう言って直ぐ教室を出ていった。
「逃すな!!」
「リア充に裁きを!!」
「FUCK!FUCK!」
SBS団も全員ついて行った。
「……………それじゃあ帰ってくる前にちゃっちゃと決めちゃいましょう」
ですよね〜
「さて、後はリレーね」
大体の競技を選び終わり、後はリレー各種となった。
いなくなった生徒(SBS団)は徒競走など残りの競技に強制的に入れられていた。
まあどうでもいいけど…………
「取り敢えず高得点だから足の速い人にやってもらうわね…………」
そう言って足の速い人の名前を書いていく。
「フェイト、すずか、私と…………そういえば、星達って足って速い?」
「速いよ!!」
こういうイベントが大好きなライが立ち上がってアピールする。
「ちなみに50mのタイムは?」
「えっと、6秒6」
「はあ!?」
圭が驚きの声を上げている。
まあそうだろうな、だって圭だって6秒8だし、俺も6秒9だもん。
ちなみに圭がクラスの男子で一番早いので実際ライが一番速いという事になる。
「じ、じゃあ夜美は?」
余りにも予想外だったのか、アリサの声が驚きで震えている。
「私は7秒2だ」
夜美も運動神経良い事は分かってたけど、速いな………
「せ、星は?」
「私は2人程速くはないですよ、7秒5です」
それでも全然速いんだけどね。
「それじゃあ、リレーの女子はすずか、フェイト、私、星、ライ、夜美で決定ね」
誰も何も言わないので決定みたいだ。
「男子は、小林、零治、神崎、山本、城山、でいいわね」
あのバカ体育祭来るのか?
ここ最近来てないんだけど………
「後は混合リレーね。さっきのメンバーで速い
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