暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第59話 体育祭(前準備)
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質問!

「クリアした人の色に点数を加算すればいいわ」

簡単に問題はクリアーされてしまった…………

「で、ですけど、期間も後一週間後ですし、今回は…………」

「大丈夫よ、私が準備するわ」

この人ならやりかねない。

「でも集まらないかも…………」

「桐谷の言うt………」
「部費で釣るわ」

駄目だ、何を言っても絶対やるなこの人…………
桐谷の顔を見てみるとどうやら桐谷も同じ事を思ったらしい。

願わくば、俺たちには飛び火しないy………

「あっ、二人も出てね」
「「絶対に嫌です!!」」

ほら、やっぱりそうきた…………

「いいじゃない、二人共運動神経良いし、二人が出ると盛り上がるのよ」

「「絶対に出ません!!」」

「………ならクリアしたら文化祭の時、余り迷惑をかけないように配慮するわ」

「「絶対に出ます!!」」

えっ!?簡単に折れすぎ?
いや、絶対に文化祭の方が酷くなるでしょ。

「なら決定ね、今日中に考えて、明日発表するわ!!」

ご機嫌でそんな事を言う会長。
自分が楽しいと止まらないんだからこの人は…………

「…………面白くなりそうっス」

「ウェンディ?」








5時間目……………

「みんな、体育祭の出る種目を決めるわよ!」

アリサが教卓に立ってみんなに話かける。

「先ずは男子1500m走。えっと…………小林君でいいわね」

「強制!?」

「だって野球部じゃない」

「いや、そうだけど…………」

野球部だからって長距離走ってのは酷いと思う……………けど!!
俺に回って来ないしいいか〜

「ウチのクラスは帰宅部ばかりで、長距離走れる人が居ないのよ、お願い!!」

頭を下げるアリサ。
それを見て、圭も驚いている。

「いや、そこまでしなくてもいいからバニングスさん!!分かった、俺が出るよ!!」

おっ、決まったな。

「ありがとう、次は…………」

とこんな感じで効率良くアリサが決めていった……………






「さて、次は2人3脚ね、何故か男女ペアでなくちゃいけないんだけど、立候補は………」

「「「「「「「「「「ハイハイハーイ!!」」」」」」」」」」

SBS団が一斉に手を上げた。

「何でここだけ一生懸命なのよ……………」

アリサが呆れるのも分かる。
今まで沈黙を守ってた奴等がいきなり騒ぎ始めたのだ。

「絶対やりたくない…………」
「気持ち悪い…………」

ほら、女子が引いてるじゃねえか…………

「はい、私やりま〜す!!」

そんな中、空気をぶっ壊す様に坂巻が手を上げた。
その瞬間SBS団
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