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レーヴァティン
第六十八話 女枢機卿その一
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「そうしようね」
「じゃあ今から中に入りましょう」
 留奈も言ってきた。
「そうしましょう」
「そうしような」
 留奈の言葉にも頷いてだ、そしてだった。
 一行は大寺院の門番、スイス傭兵の様に武装して立っている彼等に声をかけた。するとその門番達は。
 一行の代表者である久志にだ、怪訝な顔で問うた。
「貴殿等は一体何者か」
「それがわからないとだよな」
「この中には入れられぬ」
 こう言うのだった。
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