第百三十話・裏之弐
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るわけないじゃん…。
血流操作と硬化魔法でちっさくしてるだけだよ」
正確には各細胞の相対位置を固定し、その上で血を流す事でそのサイズに押さえている。
「そこまで気を使わずとも…。箒の時はそのままだったじゃないか」
千冬としては子供扱いされたようで少し不満だった。
「そりゃ彼奴ら理性奪ってから襲うなんて痴漢も真っ青な痴女だし。
俺は姉さんに痛い思いして欲しくないの」
「このタラシめ」
「生憎箒からはベッドヤクザって言われてるよ」
「なら、入れた後は術を解けよ。アマノハゴロモもふくめてな。
私だけこんなに乱れるのは不公平だろ」
「バレてたか…。
わかった。それで妥協する」
一夏が、陰茎を陰唇にあてがう。
「行くよ。姉さん」
「ああ、一思いにやってくれ」
「わかった」
一夏は注文通り一気に腰を突き入れた。
プチッ、という軽い音の後、ドチュっと濡れた音が響く。
「っぁ! あぁぁぁ…………………!?」
千冬の中が快楽で埋め尽くされる。
破瓜の痛みより、快楽が勝った。
体を仰け反らせ、おとがいを反らし、首を晒す。
「うをっ…! 締まる…!」
千冬の膣は一夏の陰茎をギチギチと噛み締める。
「あ………はひっ……ひっ…」
浮いていた背中がベッドについてもなお体を震わせる千冬。
その顔は恍惚の笑みを浮かべていた。
「ああ…ああ…一夏のが…わたしの…なか…に…」
「姉さん。大丈夫? 痛くない?」
「問題…ない。さ、術を解け」
「んー…わかった」
硬化魔法と血流操作が解かれ、一夏の陰茎に血が流れ込む。
「あっ…! おお…きい…!」
一夏は腰を押し付けている。
必然的に一夏の陰茎は千冬の方へ伸びる。
グーっとポルチオを押され、千冬の腰が跳ね、膣がうねる。
「姉さん、大丈夫?一回抜く?」
「いや…ぁっ…いい…。その…まま…やってくれ…」
「姉さんが言うなら」
ズルルルル…と陰茎が後退する。
「ぁっ…なかっ…こすれて…」
「いくよ」
ずっちゅん!
「━━━━━━━━━━━━━━━っ!?」
ズルルルル…ずっちゅん!
「━━━っ! ━━!?」
ずっちゅ!ずっちゅ!ずっちゅ!
「あっ…━━━━━━━━━━━!?」
突かれる度にイク。
イク途中で更にイク。
そんな快楽地獄。
千冬は首をふって、体を仰け反らせ、声にならない声をあげる。
「姉さん…姉さん…姉さん…」
簡易版アマノハゴロモまで解いた一夏は、一心不乱に腰を打ち付ける。
ぱちゅんぱちゅん!と音がする度、愛液が飛び散る。
痙
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