新生勇者部、開始!
風先輩のいない?勇者部
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は出来ない。
「でも…風先輩はずっと勇者部の一員なんだよ…このまま会えないなんて、私…」
「友奈さん、お姉ちゃんはもう卒業したんです。いつまでもお姉ちゃんに頼ってちゃ、だめなんです」
「樹ちゃん…」
友奈が自分の頬をパチンと叩いた。
「だめだね、私、勇者部員失格だ…もっとしっかりしないと!勇者部ふぁいとー!」
「私も一緒に頑張るわ、友奈ちゃん。ふぁいとー!」
友奈と一緒に、東郷は小さく拳を振り上げた。
「イッつん…カッコイイね〜!輝いてるよ〜!メタルいっつんだね〜!」
「私までメタル化しないでください!」
一方、沸き立つみんなを尻目に夏凛は拳を口に当て、思考を巡らせていた。
(樹…あなたが一番寂しいだろうに…よし!)
「私に考えがあるわ!」
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