暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第57話 ダメっ子シスターズ、初めての学校
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
きしめて貰いたいよね」
「やっぱり彼女とかいるよね…………」

これは一緒に住んでるとか言ったら大変な事になりそうだよな…………

「ううん、桐谷に彼女はいないよ」

えっ!?

「な、何で知ってるの〜!?」

「だって桐谷の家に居候させてもらってるもん」

「「「「「「「「「「ええっーーー!!!!?」」」」」」」」」」

バカセイン………

「何で教えるんだよ!?」
「ええっ!?駄目だった?」

そんな事教えたら…………

「ねえねえ、どうして居候してるの!?」
「本当に先輩とどんな関係!?」
「今度遊びに行っていい?」
「その時は先輩の好きなお菓子持ってくる!!」
「あっずるい!!私も!!」

こうなるだろうが……………

「み、みんな落ち着いて…………」

「セインのアホ…………」

どうにか逃げる方法は……………
そういえば………

「セイン、ウェンディ知らない?」

「そういえば…………」

質問攻めに合いながら答えるセイン。
ウェンディを探すと言って逃げれば…………

「おい、ウェンディどこに行ったか知らない?」

取り敢えず近くにいた男子に聞いてみる。

「えっ、何か姉御にも教えてあげるって言って、菊地さんと何処かへ行ったけど………」

「…………セイン」

「やばそうだな」

逃げるためとか思ったけど、はやてさんの所に向かったと聞くと何かやばそう。
不安で一杯になった私達は取り敢えずウェンディを探す事にした。










やっぱり学校は凄いところっス!

まさか現実に金髪ロールが実在するとは!!
これは姉御にも教えなければ!!

「待ちなさいって!!」

「何スか?早くこの感動を姉御たちにも教えてあげなければならないっスよ〜」

「何に感動してるのよ………ってそうじゃなくて、私の話を………」

「さあ、早く2年A組に行くっス!」

「待ちなさいって!あんた場所分かるの!?」

いやあ、楽しみっス!









あのバカ妹は…………

「問題起こしてなきゃいいけど………」

…………無理だろうな。
私とセインは急いで2年の教室に向かったけど、恐らく遅いかな…………

「あっ、桐谷!」

セインの声で桐谷も気づいたみたいだ。こっちを待ってくれている。

「ウェンディ見てない?」

「ウェンディなら、零治達の所に行って直ぐに、慌ただしく出ていったぞ。あのアイドルを連れて」

「「アイドル?」」

「金髪ロール」

「「そうなの!?」」

「まあ、知らないか」

苦笑いしながら桐谷は言うけど、結構不味くないか!?
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ