インテグラル・ファクター編
運命の始まり
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それから俺たちはMobの動きを観察しながら倒しは次のMobを観察、倒しを繰り返してレベルは俺が13。コハルは12になった。
俺たちはサチが待つはじまりの街に戻ると早速レポートを渡した。
「うわぁ!これだけ詳しく調べてもらったらきっとみんな喜ぶよ。本当にありがとう!コハル!アヤト!」
「いいっていいって!なぁ?」
「うん!喜んでもらえてよかった!」
「そこのキミ達」
「ん?」
俺たちが振り向くと青髪の男が立っていた。
「キミ達は自分達で得た情報を公正に他のプレイヤーに伝えようとしている。おっと俺はディアベル。以後よろしく!」
「俺はアヤト。こっちはコハルだ。こちらこそよろしく」
「コハルです。よろしくお願いします」
「うんよろしく。この世界では知識が命を救うことが多い。これからもみんなを助けてくれ。後、今はフロアボスに挑戦する為のメンバーを集めているんだ。上の層に挑戦する意志があるなら明日トールバーナの街に来てくれ。期待して待ってるよ」
そう言うとディアベルは去っていった。フロアボスか……攻略の為には避けては通れない道だ。
「行こうコハル」
「わかった。アヤトが行くなら私も行く」
俺とコハルは頷き合う。
「ボス攻略に行くなら……絶対に生き延びてまた会おうね」
「うん!約束する!」
そうして俺たちはトールバーナの拠点に戻った。
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