第百三十話・裏之壱
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「ん?」
一夏が手を伸ばし…
「こうするけど?」
「ひゃぁぁぁぁぁん!?」
同時刻
「うわぁ…うわぁ…」
「これは…凄まじいな」
「いっ君ドSモードじゃん。ちーちゃん初めてなのに大丈夫かな…」
「初めてだからこそだろう。
一夏のアレは普通の前戯だけでは無理だ。
それこそ、処女では」
「ああ…なるほど。でもこれはやり過ぎじゃない?」
「ああ。しかも乳首や乳輪に一切触ってないあたりやはりアイツは鬼畜だ」
「あ、本当だ…。これもう前戯じゃなくて開発とか調教じゃない?」
「言えてるな…」
二人はカンファレンス経由で送られてくる映像を見ていた。
「あら、何の話かしら?」
「スコールか。円香はどうした?」
「オータムと遊んでるわ」
「ならいいのだが…。なんだ、お前も興味あるのか?」
「ええ。今見てるの、坊やとブリュンヒルデの情事でしょう?」
「その通りだが、流石に見せられんな」
「あらそう。残念ね」
「ぁっー……あ……………」
「やり過ぎちゃったZE」
ベッドの上でトロ顔を晒す千冬を前にした一夏の感想がそれだった。
鬼畜である。
「んー…ん━━━━━。よし起こそう」
萌え袖状態だった一夏だが、唐突に袖を捲り始めた。
肘までを露出させた一夏は…
「姉さん。おーきーてっ!」
千冬の乳首をキュッと摘まんだ。
「ひゃっ!?あっ…ぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「あきゅっ!?」
散々焦らされて敏感になった乳首を弄られた千冬は、大きく仰け反って絶頂を迎えた。
それによって一夏は千冬の上から落ちた。
「かひゅうっ……あひっ……ぁっ…」
「姉さん起きてよー。
ほら、も・う・いっ・か・い!」
キュッ
「あああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
腰を上に突き出し、愛液でグショグショに濡れたショートパンツが一夏の目にはいる。
体を震わせながら、千冬が自身の横を見る。
「起きた?」
千冬は未だに絶頂の余韻が残る体でうなずいた。
その動きは弱々しく、力が入らない事を物語っていた。
「姉さん乱れまくりだね」
「ぁ……」
「しゃべれない?」
千冬が頷く。
「じゃぁ勝手に話すね」
一夏の目に宿る嗜虐的な光に、千冬の背にゾクリとした感覚が走る。
「俺さぁ、途中からリリムキッスつかってないんだよねぇ」
「…?」
一夏が千冬の耳元で囁く。
「淫乱」
「〜〜っ!?」
「胸だけでいやらしくいって…姉さんってえっちだね」
「やっ…や
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ