西暦編
第一話 あの日@
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もの全てをどうにかする気じゃないですよね……!?」
悲痛な声だった。
疑問の形はとっているが、士郎がこの状況でどう行動するか、桜はよく知っている。そして、自分が彼の助けになれないことも理解している。
今この瞬間、彼の助けになれる人間など、この街に一人しかいないことも。
「ああ―――――ッ! いた、ようやく見つけたわよ、士郎!」
そして、張り詰めた間桐邸前に遠坂凛が現れた。
士郎が桜を置いていけない理由が、完全に消滅した。
――――冬木市周辺に巨大な晶柱が顕現するまで、あと三時間余り。
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