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エアツェルング・フォン・ザイン
そのさんじゅうご
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な真似する訳ないだろ?
これでも『寺子屋の妖精教師』だぞ。
里に直接の危害はない。
それに、異変自体、行き過ぎたら調停者である紫が黙ってない」

「信じていいのね?」

「ああ。我が忠誠の剣に誓って」

するとフランに肩を叩かれた。

「ねーねーお兄様。何するの?
私にもできる事ある?」

「んー特にない」

しゅんとするフランの頭を撫でてやる。

「ザイン」

「どうしたパチュリー?」

「何をするのかくらい聞かせてくれないかしら?」

「ああ、そうだな。
今回の計画はちょっとしたイタズラだ。















アマノカガセオノミコトと魔王ルシファーの討伐阻止。
サイッコウに面白そうじゃないか?」

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