第56話 席替え、そして零治キレる
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、我も頼む」
「ああ、構わないよ。じゃあ、放課後にみんなで行くか」
何か予定があったような気がするけど………
まあいいか。
「オハナシさせて………なの」
「オハナシ………しますか?」
魔王対冥王、第一回戦開始。
まあ、結果だけ言うと…………
「あれ?私今まで何を………」
なのはが我に返りました。
「くっ、流石魔王と呼ばれるだけありました。正気を失ってあの強さとは………」
何か疲れた顔をして星が言う。
何の強さだろう…………
だけど、2人共どこかへ行って勝負しているので、どんな感じで戦っていたか分からない。
全ては闇の中。
「って、星、ライ達が学校の中を案内して欲しいって言われたからこれから案内するんだけど、星はどうする?」
「あっ、私も行きたいです」
「そうか…………すずかは?」
「私は今日用事あるから………」
そいつは残念。
すずかがいれば足りない説明もしてくれると思ったんだけど。
「なのはは?」
「私もいいや。たまには家の手伝いもしないと」
夏休みはほとんどミッドに居たみたいだしな。
親孝行は大事だよな。
「そうか、後は………フェリア!」
「何だ?」
「放課後、星達に学校案内するんだけど、フェリアはどうする?」
「妹達が気になるからそっちに行く」
「そうか」
フェリアもなんだかんだ言ってシスコンな気がするけど………
「フェイトとアリサは………」
「アンタまだこっち終わってないじゃない!!」
「いや〜、昨日眠くて、眠くて………」
「はやて…………」
「仕方ないわね、私も手伝うから何としても5時までには終わらせるわよ」
「そうだね、私も手伝うよ」
「二人共…………」
フェイトとアリサも駄目そうだな。
っていうかはやて、お前な……………
「それじゃあ俺達だけで行くか」
「うん!」
「はい!」
「ああ」
こうして、俺は星、ライ、夜美に学校案内することとなった。
のだが……………
「なぜ、来なかった!!」
出ようとしたら、廊下で仁王立ちしているバカがいた。
「いや、お前が勝手に一人で言ったんだろうが…………」
「それなら走って探しにこいよ!!」
何で俺がそこまで…………
「それで、何の用なんだよ………」
「それは………」
そう言って俺の後ろにいる3人を見る。
「3人は居ない方がいいのか?」
「できればな」
「時間はかかるのか?」
「お前が素直に答えてくれたら直ぐに終わる」
「そうか……………悪い、ちょっと待っていてくれ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ