暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
滅竜魔導士VS氷竜 後編
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「テンメェェェェッ!!!!」

奴等に大きなダメージを与えた。

「こうなったら・・・先にあっちを!!!」

1頭の首が治療中のウェンディを狙った。

「はああああぁぁぁっ!!!!」

1頭の首は氷柱を混ぜた吹雪のブレスを放った。

「!!!!」

ウェンディがすぐに気づく。

「させるかよ!!!妖精の球(フェアリースフィア)!!!!」

俺はすぐに妖精の球(フェアリースフィア)でウェンディ達を守った。


ゴオオオォォォォォッ!!!!


「ナイスだ!!」

「ギヒッ!」

「助かったよーーー!!!」

3人は俺に向かってそう言ってくれた。

「(ニコ。)」

「ふふ。」

ウェンディは無言だったけど、俺に笑顔を見せてくれた。
きっと「ありがとう、お兄ちゃん。」だろうな。
こんな状況だけど、可愛いよ、俺の大切なウェンディ。

「(頑張らないとな!!!!)」

カッコ悪い所、義妹で恋人に見せられないから!!!!

「おのれぇ!!!」

「クソったれがぁぁぁぁぁっ!!!!」

「うおおおおおおおおっ!!!!」

奴等はでたらめに吹雪のブレスを放ちまくった。


スッ、スッ!


俺とナツさんは難なくかわす。

「滅竜奥義・改、紅蓮爆雷刃!!!!!」

「滅竜奥義、混沌絶翔刀!!!!」

ナツさんは右手にの炎を左手に雷を纏い、それを振うように攻撃し、
俺は両手に光と闇を纏い、光と闇の刀の形に変え、強力な斬撃を放つ。


ズドーーーーーーーーン!!!!ズバァァァァァァァァァン!!!!


「ぐああああああああああああっ!!!!」

「ぐおおおおああああああああっ!!!!」

「あああああああああああああっ!!!!」

かなりのダメージを与えれた!!!!

「ぬううぅぅぅ・・・!!!」

「やぁろぉぉぉぉっ・・・!!!」

「こうなったらぁ〜〜〜・・・!!!」

「「「この中で潰れろ(な)(ちゃえぇ〜)!!!!」」」

奴等はそう言うと、周りの氷の壁を壊し始めた。
マジで潰す気だ!!!!

「(そうだ!!!)」

俺はある事を思い付いた。

「野郎ぉ!!!」

妖精の球(フェアリースフィア)!!」

俺はナツさんに妖精の球(フェアリースフィア)を囲ませた。

「!おい、何すんだよ!!」

「考えがあるんです!」

「!?」

「みんな!!!!」

俺の声にウェンディ達も俺を見る。

「少し俺に任せてくれ!!
 タイミングを計って、妖精の球(フェアリースフィア)は解除する!
 そして・・・」










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