第七千二百三十三話 戻ってきて
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第七千二百三十三話 戻ってきて
日本とロシアは富士山の頂上から歩いて麓まで戻りました、ロシアは麓に足を入れてから日本に言いました。
「満喫させてもらったよ」
「登山をですね」
「いい運動になったし」
それにというのです。
「素晴らしい景色も観られたし」
「経験としてもですね」
「凄くよかったよ」
「はい、富士山はそうした場所です」
日本はそのロシアに微笑んで答えます。
「ですから登山する人も多いのです」
「外国の人でもだね」
「そうです。ではこれからですが」
「あれっ、まだ何かあるのかな」
「静岡の方にいますので」
それでというのです。
「静岡名物を食べますか」
「確かお蕎麦とかだね」
静岡といえばこれとお茶、蜜柑がまず来ます。二人で今川義元さんや駿河大納言由縁の地に行くのでした。
第七千二百三十三話 完
2018・8・23
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