ネタバレ注意【SAOIF】ギルドに入ろう!
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後
「それじゃあ、ギルドに入ろうか」
「ギルドですか?」
「そうだ、成長したギルドなら入手コル、入手経験値の大幅アップにモンスターを倒した時に出るドロップ率も上がるぞ」
「便利なんですね」
「あぁ、生産所で付加される生産ボーナスも☆5が出易くなるスキルが全員に付く」
「………それ、ソロプレイヤーの人はどうなるんですか?」
「どうにもならん。ギルドに入らなければ同じ武器を納得が行く生産ボーナスが付くまで厳選し続けるしかない」
「……成長したギルドならって言いましたよね? 成長してないギルドはどうなってるんです?」
「ギルドスキルが付くのはレベル2からで、コル入手10%アップからだな」
「ギルドを成長させるにはどうしたら良いんです? 人を沢山入団させるとか?」
「結果的にはそうなるが、ギルドを成長させるにはデイリークエストやイベントクエスト、後は掲示板でギルドポイントを稼がないとな」
「人数の少ないギルドはギルドレベルが上がりにくく成長も遅くなるって事ですか」
「そのとおりだ」
「……ところで、クラディールさんのギルドってあるんですか? それとも大きなギルドに所属してるとか?」
「ん? 俺のギルドはサブアカウントで固めたレギオンってギルドだな、レギオン(軍団)なのに俺一人ってオチだが」
「……何でそんなギルド作ったんですか?」
「ギルドクエストのイベントがあってな、参加ギルドにはギルドフラッグを表示できるマントのアバターとか色々特典があって、それ狙いだ」
「ひとこと言ってくれればお手伝いしましたよ?」
「俺の一言で爆死リセマラを、ギルドクエストのイベントが終了する期間内に、
【蒼の追随】引いて終わらせて、更にランキング上位までお手伝いした。と言った様に聞こえたが?」
「ごめんなさい。無理です!」
「そうだよな、自分から『やりたい』だとか興味持ってない奴に、
爆死リセマラを強要させて自分のギルドに強制加入させてランキング上位を狙うとか……あ、知り合いに結構居たな」
「……その人のギルドには入りたくないです」
「まぁ、そう言うだろうと思って、先日ギルドを作って置いたぞ、その名も≪†血盟騎士団†≫だ!」
「…………何で†(ダガー)使ってるんですか!? それ絶滅した生物の名前に使う奴ですよね!? 縁起悪いですよ!?」
「ネットゲームの伝統的な奴だ――――――――なんびとたりとも文句は言わせねぇ!!」
「何で格好良く言う必要があるんですか!?」
………
……
…
「それで、クラディールさんのギルドには今何人くらい人が居るんですか?」
「一名だけだな」
「……え?」
「一名
[8]前話 [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ