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ヘタリア学園
第七千二百三十二話  どんな軍隊でも

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第七千二百三十二話  どんな軍隊でも
 ロシアはインドと一緒にチョモランマの前まで来ました、ネパールの中にありますがそれでも二国で来ました。
 そしてその山を見てです、ロシアはインドに言うのでした。
「この山越えるのはね」
「無理たいな」
「登山家の人でもね」
「相当覚悟を決めて用心をしてたい」
 そうしてというのです。
「踏破出来るたい」
「そんな山だからね」
「軍隊で越えることはたい」
 インドは笑って言うのでした。
「無理たい」
「空から進むにしても」
 ロシアは空を見上げました、そうして言うことは。
「飛行機でもね」
「高高度のものでないとたい」
「越えられないからね」
「だから最高の守りになってるたい」
「凄い守りだね」
 ロシアは実感していました、この山がインドにとってどれだけの守りになっているかということを。


第七千二百三十二話   完


                    2018・8・22

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