453部分:第三十五話 プラネタリウムその六
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の白い壁のところに品書きと共に多くの手形が飾ってある。わんこそばは食べた数を手形に書くようになっているのである。
「あります」
「六百杯が一番ですか」
「そうですね。今のところは」
「力士やレスラーはまた特別」
椎名が驚きを隠せない赤瀬に話した。
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