第一章
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に入っていた、だが。
そのビルが囲まれていた、敵はビルを完全に囲んでいた。若い薔女達はビルの窓から自分達を囲む敵を見て言った。
「まずいわ、囲まれてるわ」
「それも完全にね」
「皆結構傷ついてるし」
「銃弾もグレネードも少ないし」
「花言葉を使おうにも気力も残り少ないし」
「今攻められたら」
「もう全滅するしかないわよ」
そうした状況だというのだ。
「援軍来てくれないかしら」
「無理でしょ、正直」
「司令部には無線で連絡したけれど」
今の自分達の状況をだ。
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