暁 〜小説投稿サイト〜
レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
ヨウVSサカキ
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 

カントー地方の伝説のポケモン、ミュウツーの登場にヨウは驚きを隠せない。そんなヨウを尻目にサカキはミュウツナイトXをはめたメガリングをミュウツーに掲げる。

 

「進化を超える進化……、メガシンカ!!」

 

サカキがそう叫ぶとミュウツーは別の姿へとその身を変える。

 

「伝説のポケモンのメガシンカ……」

 

ただでさえケタ違いの強さを持つミュウツーのメガシンカにヨウの声が震える。

 

「メガミュウツーX!しねんのずつきだ!」

 

「くっ……、カプ・コケコ、マジカルシャイン!」

 

カプ・コケコのマジカルシャインがエスパー・かくとうタイプのメガミュウツーXにこうかばつぐんのダメージを与えるも、メガミュウツーXの圧倒的な攻撃力の前にカプ・コケコは倒れてしまう。

 

「ありがとう、カプ・コケコ。ゆっくり休んでくれ」

 

ヨウはカプ・コケコをボールに戻し、マスターボールを手に取る。

 

「そっちが伝説のポケモンのメガシンカでくるなら僕はこいつだ!いけ!ほしぐも!」

 

ヨウがほしぐもと呼ぶそのポケモンは光に飢えた黒き存在・ネクロズマが太陽を司る伝説のポケモンソルガレオを飲み込んでネクロズマとソルガレオが一体化したポケモン「ネクロズマ・たそがれのたてがみ」こと日食ネクロズマだ。しかしヨウは体の主導権を完全にネクロズマが握っているとしても、ほしぐもちゃんことソルガレオが日食ネクロズマの中にあるのはまぎれもない事実なので日食ネクロズマの事もソルガレオと変わらずに「ほしぐも」と呼んでいる。

 

「あの姿はまさにネクロズマがソルガレオを取り込んで吸収合体した姿……!実に素晴らしいっ!!」

 

「ヨウも合体ポケモンを使えるのか……!」

 

ヨウにネクロズマとソルガレオを合体させるためのマシン、ネクロプラスソルを渡した張本人であるアクロマは日食ネクロズマの姿に大興奮し、自身もホワイトキュレムなる合体ポケモンを扱えるキョウヘイは驚く。

 

「ネクロズマとソルガレオが合体したポケモンだと!?くっ、メガミュウツーX!じしんだ!」

 

日食ネクロズマの登場にさすがのサカキも動揺を隠せない。

 

「ほしぐも、ウルトラバースト!」

 

ヨウがそう叫ぶと日食ネクロズマは所持しているウルトラネクロZのパワーでウルトラバーストを起こし、光をまとった巨大な金色のドラゴン、ウルトラネクロズマに変化する。この巨大な金色のドラゴン、ウルトラネクロズマはメガミュウツーXのじしんにびくともしていない。

 

「そんな攻撃で……っ!」

 

そう言うとヨウは左右の腕で拳
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ